2015年02月21


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関西圏では最大級の大温室
Road Map:阪神高速12号守口線を森小路ICで下りて、花博記念公園鶴見緑地に向う。
まだ寒いこの時期に植物園に行っても何も咲いていない。温室ならば色々な花が咲いていると思うので、温室を探して見ると大阪市の鶴見緑地に大温室があることが判った。
咲くやこの花舘
  所在地:大阪市鶴見区緑地公園2-163
  開舘時間:10:00〜17:00
  休館日:毎週月曜日
  入館料:500円、駐車料金:100円/20分
咲くやこの花舘
大温室となると”神戸花鳥園”(現在は神戸どうぶつ王国)と比べてしまうが、何のサプライズもインパクトも無く、普通に温室を見ただけに終った。寒冷地室もあったが南極のコケ類があっただけで見る気もしなかった。入館料は高いが神戸花鳥園は思い出に残ることが多かった。
咲くやこの花舘
まず驚いたのは緑地公園はやたら広く、温室はやたらデカかったこと。
熱帯雨林植物室』 温室が無いと育てられない熱帯植物はおいらには無縁だった。
水生植物室
熱帯植物コーナ
ハイビスカスワールド』 赤花と黄花は家でも栽培しているので親しみあり。
熱帯花木コーナ
サボテンコーナ』 家でもサボテンは育てているが、ここにあったサボテンはどうも気に入らなかった。
高山植物コーナ
大温室中央部には天井にまで届きそうなヤシの木。館内に入っている車はコーヒー等販売をしていたが、当日はレストランは改装閉店中だった。
綺麗な花ではあるが、自分では育てられないし、花名も覚えられないので無縁に近い。
咲くやこの花舘のHPより
デンドロビウム・リンドレイ』 ラン科
デンドロビウムの一種で中国南部、ベトナム、タイ、ミャンマー、インド北部など広く分布している着生ランです。黄色い花の花序は30cmmにもなりますが、葉やバルブは意外に小型です。以前はアグレガツムの名前で親しまれていました。
家にもスイレン鉢が欲しくなってしまう。
色飛びの下手糞写真となってしまった。
咲くやこの花舘のHPより
スティフティア・クリサンタ・フラビカンス』キク科
ブラジルのリオ デ ジャネイロ付近に分布する高さ3mほどになる植物です。分類上キク科ですが、そのポジションや進化の過程の分かりにくい灌木です。フラビカンスは花が山吹色ですが、赤褐色になるのは変種のクリサンタです。燃料や炭の材料になります。
ビヨウタコノキ』(美容蛸の木)
マダガスカル原産で、直立した幹から蛸足状の気根を出すタコノキ目タコノキ科パンダヌス属の熱帯性の常緑広葉高木です。この気根は幹を支えているので支柱根と呼ばれます。名前の由来は支柱根が蛸足に似ていることから来ています。ビヨウとは、タコノキの中で一番美しい(特に葉が)ということから付けられました。
ウィキペディアより
オオベニゴウカン』(大紅合歓)は、マメ科ネムノキ亜科ベニゴウカン属(カリアンドラ属)の熱帯性常緑低木。
日本では12月-5月に化粧パフに似た真っ赤な半球形の10cm近い花を咲かせる。

糸状に飛び出している赤い部分は雄蕊(おしべ)である。花弁は中心付近に集まっており、色は主に赤・紫・青。
園芸品種として雄蕊が白いものもある。
原産地はボリビア、ペルー、ブラジル。
”ハイビスカス”の白花。
”ハイビスカス”の赤花。
”ハイビスカス”のピンク花。
”ハイビスカス”の黄花。
咲くやこの花舘のHPより
タビビトノキ』ゴクラクチョウ科
マダガスカル原産の一属一種の植物ですが、南アのゴクラクチョウカとは近縁です。白い花をつけますが、現地ではキツネザル類のレムールが花粉媒介の仕事をします。そして種子をつけますが、莢の部分は茶色、種子はトルコ石を濃色にしたような驚きの油紙状のものに被われています。現在、タビビトノキの下に展示中です。
咲くやこの花舘のHPより
ヒスイカズラ』マメ科熱帯花木
フィリピンのルソン島原産のつる植物で、毎年無数の翡翠色の花を下垂させますが、今年も咲き始めました。原産地では材木用に伐採が進み、減少しています。花の構造も進化をしていて、コウモリが逆さになり蜜を飲むと雄しべや雌しべが出てきます。当館では人工授粉で結実させたことがあります。
長さ15cmほどの莢(さや)に8個の大きな種子がなりました。
この展示レイアウトはヤケに陰気であった。トゲの無いアストロ類は扱い易くて好きではある。
定番の”キンシャチ”は大きさとしては中球でしかない。これはどこの
温室にもあり見飽きた感じ。温室外にも元気に育つキンシャチがあった。
斑入りの”金洋丸”は高価なものと思われる。
開花中の”金杯” この種のサボテンは結構安く買える。
開花を終えて種を付けている”金松玉” 赤い種が花が咲いている様に見えて綺麗。
これ欲しい! 群立した”金晃丸” 大きさも手頃だ。
開花中の”昇竜丸” 本体は異様な形をしている。
”ハクサンコザクラ”にそっくりであるが、違う種類の様だ。
”クリンソウ”に似ているが日本の山でこれは見たことがない。
山で時々山で見かけるが、群生しているのは見たことがない。
日本の高山植物でないのは確かでしょう。
”フウロウソウ”の仲間であろう”エロディウム・バリアビレ”
これも欲しいなー
咲くやこの花舘のHPより
グズマニア・ディシティフロラ』パイナップル科
もう少し時間が経過すると先端に黄色の花をつける・今・目立つ赤だ・かわゆい形をしている。
クズマニアの仲間は約 120種が中南米にあり、樹木に着生している。ディシティフロラはコスタリカ・パナマ・コロンビアの低地から標高 1000m辺りまで分布し、もう少し時間が経過すると先端に黄色の花をつける・今・目立つ赤だ・かわゆい形をしている。
カラテア』には、一般に葉の独特な色彩と変化に富んだ模様の美しい品種がたくさんあります。
なかでも「クロカータ」は珍しくオレンジ色の美しい大
きな
花苞をつけます。 葉はやや厚く淡緑色地に暗緑色の矢羽状模様が入るので、 葉も十分に鑑賞できますよ。「ゴールドスター」の名前でも流通していますね。
この時期にこれだけの”スイレン”の開花が見れるとは・・・

ハイビスカスワールドには50種以上のハイビスカスの原種、園芸品種が見られます。大輪の園芸品種ハワイアンの中でも比較的優しい花色のものです。基本は実生ではなく接ぎ木で増殖させますので、人手から離れると消えて行く運命にあります。

これ欲しい!